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【補聴器をメガネと比べるのは不公平?】

【補聴器をメガネと比べるのは不公平?】

こんにちは、補聴器センターめいりょうグループです。

何かとメガネと比べられることが多い補聴器。
メガネはかけるとその瞬間から良く見えるようになるけれど、補聴器はつけても思っていたように聞こえないという不満の声もよく聞かれます。
メガネが視力を矯正してくれるように、補聴器は聞こえを調整してくれるものと、その役割を同じように感じている人も多いのではないでしょうか。
つい比べてしまいたくなりますが、実は、メガネと補聴器には大きな違いがあります。

●メガネと補聴器の違い
近視や遠視、老眼などの場合、網膜にピントを合わせにくくなったところをメガネのレンズによって調整し、ピントを合わせます。そのため、網膜に異常がなければはっきりと見えるようになります。
ところが、難聴者の多くを占める感音性難聴では音を感じるところが傷んでおり、目でいうと網膜が傷んでしまっている状態です。
このため、補聴器で大きな音をはっきりと入れても正確に感じ取る事ができず、「音は聞こえるが言葉がはっきりしない」という事になります。

●調整の時間が必要
一人ひとりの聞こえ方は違いますが、いずれも脳が音に慣れるには時間をかける必要があります。最初から大きな音量で聞いても、辛くなってしまうだけなので、少しずつ音量を上げ音に慣れていくことで補聴器に慣れていきます。
慣れが必要という点では、メガネも補聴器も同じです。
ただし感音性難聴の場合、十分に慣れて使いこなせたとしても、全ての言葉がはっきりと聞き取れるようにはなりません。
騒音下での会話や曖昧な発音、早口などは聞き取りが困難なので、限界を理解して使いこなす事が必要になります。

機能を十分に生かせるように、急がずじっくりと補聴器とお付き合いしてください。

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