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【難聴コラム iPS細胞技術で難聴治療ができる時代に?!】

【難聴コラム iPS細胞技術で難聴治療ができる時代に?!】

こんにちは、補聴器センターめいりょうグループです。

医療技術が進化している現代にあっても治療が困難な病はまだたくさんあります。
「難聴」もそのひとつ。
しかし、これまで不可能と思われてきた難聴治療に、今、変化が起きようとしています。
日本耳鼻咽喉科学会のホームページに興味深い記事が掲載されていたのでご紹介します。

●どうして難聴は治療が難しいの?
老人性難聴を始め、突発性難聴、メニエール病などに代表される難聴の多くは内耳に原因がある感音難聴であることが知られています。
しかし疾患を理解するためには、病気が進行している組織を調べる必要がありますが、内耳は骨の内部にある臓器のため、検査のために細胞を採取することができません。
そのため疾患の原因を突き止めることができず、治療法や新薬の開発を難しくしています。

●難聴治療の希望はiPS細胞?!
からだのさまざまな組織になれる能力を持つiPS細胞。
病気や怪我などによって失われた機能を回復させる再生医療において活用されるイメージが強いですが、能力はそれだけにとどまりません。
iPS細胞は患者の血液などから作製することができ、細胞を使って患者がもつさまざまな臓器の細胞を人工的に複製することができます。
つまり採取が難しい内耳細胞もiPS細胞を使って作製することができるというわけです。

●実際に進められている難聴治療の研究
実際にiPS細胞を使って難聴の治療に関する研究を行っているのが、慶應義塾大学医学部耳鼻咽喉科学教室と生理学教室の共同研究チーム。
遺伝性難聴の一種である「ペンドレッド症候群」を患う患者の内耳細胞を複製し、また同時に難聴をもたない内耳細胞も作製して比較検討した結果、難聴患者のiPS細胞から作られた内耳細胞は細胞ストレスに非常に弱く、死にやすいことがわかったのです。
さらに全く別の難病に用いられている「シロリムス」という薬剤が、この細胞ストレスに対する脆弱性を改善できることも発見しました。

こうしたiPS細胞の技術を用いたアプローチによって、老人性難聴を含めたさまざまな難聴もそのメカニズムが解明され、それぞれの病態にあった対応策ができるのかもしれません。

※この記事は日本耳鼻咽喉科学会HPの下記URLの記事を参考にしたものです。
http://www.jibika.or.jp/owned/hwel/news/016/

※写真はイメージです。

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