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【補聴器の機能 騒音下でも会話がはっきり聞こえるように! 騒音抑制機能】

こんにちは、補聴器センターめいりょうグループです。

人は難聴になると、騒音とそうでない音声を聞き分けることが難しいと言われています。

そのため、最近のデジタル補聴器には、会話の邪魔になる騒音を抑えて言葉を聴き取りやすくしてくれる「騒音抑制機能」が付いています。

●騒音抑制機能とは?

入ってきた音を分析し、音を細かく周波数帯に分割して騒音が多い部分の感度を下げ、本来聞き取りたい音声を強調してくれる機能。分割された周波数帯は「チャンネル」や「バンド」と呼ばれています。例えば8チャンネルの場合は、音を8つの周波数帯に分けて、それぞれの音を処理するということになります。一般的にチャンネルやバンドの数値が多ければ、その分細かい処理ができるため、騒音抑制の精度も高くなるとされています。ただしメーカーによって音を処理する仕組みは異なりますので、数値だけで優劣をつけることはできません。

●どんな騒音を低減してくれるの?

① 定常騒音

電車や車などの走行音、エアコンのファンの音などほぼ一定の大きさの音が連続して続く音を「定常騒音」と言います。

補聴器は、入ってきた音が「定常騒音である」と判断すると、この音を低減もしくは取り除く働きをしてくれます。

② 定常騒音以外の音

定常雑音以外の音は、大きさが変化している音。

街の交通雑音をはじめ、機械が作動したり人が作業をしたりしている音、そして人の声などがあります。

基本的に補聴器が聞き取りを最優先するのは人の音声。

聞こえてくるさまざまな音から、人の音声と明らかに一致しない音を「人の音声以外の音」と判断して低減してくれます。

こうした音の分析・処理は、補聴器をつけている間、周囲の環境に応じてずっと行われています。

静かな場所なのか、うるさい場所なのかを判断しながら、状況に応じて快適な聞こえを提供してくれるのです。

例えば、静かな家の中では、それほど騒音を抑える必要がないため騒音抑制機能があまり働くことはありませんが、周囲がうるさい場所では、周囲の騒音をできるだけ抑えて、人の声を聞き取りやすくするような処理を行います。

補聴器センターめいりょうでは、騒音抑制機能の付いた補聴器を試聴していただくことができます。

興味のある方はぜひ一度お問合せください。

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