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【補聴器用語 チャンネルって何?】

こんにちは、補聴器センターめいりょうグループです。

補聴器は、どのようにしてクリアな音を私たちの耳に届けてくれるのでしょうか?
その説明には、補聴器を扱うときによく出てくる「チャンネル」とか「バンド」といった言葉が欠かせません。
この表現の仕方はメーカーによって異なることがありますが、最近チャンネルとバンドは同意語のように扱われ、「チャンネル」に統一して表現することが多くなりました。
今回はこの「チャンネル」という補聴器用語について説明します。

●チャンネルとは
チャンネルとは、補聴器に入ってくる音をいくつに分割して処理を行っているかを表す数のこと。
チャンネル数が多いほど、細かく分割して雑音を減らすなどの処理するため、よりクリアでなめらかな聞こえになります。

●チャンネルの仕組み
音が補聴器に入ると、音は周波数(音の高さ)ごとに分割されますが、その分割された部分ごとに、適正に拡大をしたり、雑音を取り除いたりして処理をします。
最後にそれぞれの部分を合成して音を再現するというわけです。

●メーカー間の比較に注意して!
チャンネル数が多いほど、細かく処理できるため、より自然な聞こえが再現できるのは先ほど述べた通りです。
そのため、同じメーカーの商品で比較をすると、チャンネル数が多くなるほど価格が高くなる傾向があります。
但し、メーカーによって処理の方法が異なるため、異なるメーカー間でのチャンネル数の比較によって優劣を判定することはできませんのでご注意ください。

補聴器センターめいりょうグループのお店では、チャンネル数の異なる補聴器の聞き比べが可能です。
どうぞお気軽にお試しください。

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