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日常のギモンから紐解く音の仕組み

認定補聴器技能者試験の過去問から学ぶ「音の基本性質」:周期・波長・周波数・音速・到達時間の関係性

「音の正体」を解き明かす!周波数と周期のカンタンな関係

補聴器を選ぶ際や、日々の聞こえを考えるときに、切っても切り離せないのが「音」そのものの性質です。今回は、認定補聴器技能者試験の過去問で出題される基礎知識を分かりやすく噛み砕いてご紹介します。

音は目に見えませんが、空気の「波」として伝わっています。補聴器の調整画面などでよく見かける「ヘルツ(Hz)」は「周波数」と呼ばれ、1秒間にその波が何回振動しているかを表す単位です。1000Hzなら1秒間に1000回、4000Hzなら4000回も振動しています。

この波が「1回振動するのに何秒かかるか」を指すのが「周期」です。例えば、1秒間に1000回振動する音の場合、波1回分にかかる時間は1000分の1秒になります。このように、周期は「1を周波数で割ったもの」というシンプルな計算で求めることができるのです。

音のスピードと、耳に届くまでの時間

日常生活で「遠くの雷の音が遅れて聞こえる」という経験はありませんか? 音が進む速さ(音速)は、およそ1秒間に340メートルと決まっています。

光は一瞬で届きますが、音は1秒間に340メートルずつ進むため、音が鳴った場所から耳元までの距離が遠ければ遠いほど、聞こえるまでに時間がかかります。野球の試合を遠くの席から見ているときに、バッターが球を打った瞬間から少し遅れて「カキーン」と音が聞こえるのもこのためです。音の到達時間は「距離を音速で割る」ことで導き出せます。

このように、音の仕組みを少しだけ知っておくと、補聴器から聞こえる様々な音の性質への理解がさらに深まります。

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